14年春 華南・ミャンマー鉄道紀行 第4日目 エアアジアでヤンゴンへ

▼7時過ぎホテルをチェックアウトし拱北イミグレに行くとマカオに出勤?する男たちで大混雑だった。(イミグレがオープンするのが7時なので)随分前から列を作ってゲートが開くのを待っていたに違いない。マカオに抜けるのに相当時間がかかることを覚悟したが中国側にも「長者優先」レーンが設けられていたので割とスムーズに通過できた。それでもマカオイミグレを出たのが8時前、すぐ拱北総站からAP1のバス(立錐の余地もないほど混んでいた)に乗りマカオ空港へ向かう(運賃4.2MPO)

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▼拱北総站からタイパ島にあるマカオ空港まではバスで50分くらいかかるがバンコク行エアアジアは11時15分なので楽勝だ。空港のKIOSKで朝飯用のサンドイッチを買い、タブレットでメールをチェックしたり、NHKの朝の連ドラ「ごちそうさん」を見たりして時間をつぶした。エアアジアFD2541便は帝国マカオ離陸、ジーンズ姿のCAはなかなか新鮮だ。昼近くなり腹が減ったが、食事の予約をしていない乗客にはカップヌードルしかない、しかもお値段は1個60バーツと馬鹿高。

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▼バンコクまでは3時間足らずだがLCCは何もないのでタブレットに録画しておいた1941年東宝作品、成瀬三喜男監督高嶺秀子主演の「秀子の車掌さん」を見る。甲府のバス会社を舞台にした他愛ない小品だが、太平洋戦争前夜の1941年にこんなのんびりした映画が作られていたとは驚きだった。ストーリーは他愛ないがクラッシックな小型バスやED16(たぶん)に牽かれた東京行列車が登場するシーンが興味深かった。

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▼13時バンコク、ドンムアン空港到着、前回はトランジット不可で一旦入国手続きをし、再度チェックインしなければならなかったが、今回はトランジット入口が新設されており前回のように面倒くさくなかった。空港コンコースはリニューアルが進んでおり、着々とかってのタイの玄関口として華やかだった時代を取り戻しつつある感じがした。カップヌードルだけでは足らないので昼飯は空港内レストランで富士弁当を食した。お代は350Bと久々の豪華版。

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▼ヤンゴン行エアアジアFD2753便は16時40分バンコク発、ヤンゴンには17時30分頃到着した。3か月ぶりにまたミャンマーにやって来た。

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